For Gift
贈った器は、その人の毎日に入っていきます。マグなら年に四百回ほど手に取られて、そのたびに贈った人のことを思い出してもらえます。
ここに集めたのは、そうやって長く使われる器です。その人の手にちょうど合うマグ。ふたつ揃いの酒器。ちょっとしたものをのせる小皿。すべて手しごとで、作り手の名前がついています。どこで買ったのと訊かれたとき、その名前がそのまま話のきっかけになります。
好みが分からない相手に選ぶときは、様式ではなく用途から考えるとうまくいきます。朝に温かいものを飲む方が多いので、マグはいちばん喜ばれます。小皿も必ず出番があります。日本では、ペアより一点のほうが心づかいの伝わる贈り物とされてきました。贈り物に選ぶ和食器に、受け取った方が何年かけて気づく変化を書いています。包装と配送はギフトのページをご覧ください。






