たたら成形(タタラ作り)
一定の厚さに延ばした板状の粘土(たたら)を切り組み合わせて成形する技法。平板や角型の器を作るのに適しており、現代陶芸でも広く使われる。

たたら成形に関するよくある質問(FAQ)
Q. 陶芸の「たたら成形(タタラ作り)」とはどのような技法ですか?名前の由来は何ですか?
たたら成形とは、粘土をワイヤーや糸を使って均一な厚みの板状(スラブ)に伸ばし、それを切ったり、型に被せたりして皿や箱などの器を作る技法です。
名前の由来は、かつて日本古来の製鉄(たたら吹き)で足踏み式のふいご(金属の加工や精錬などの際に、炉に空気を送り込んで火力を強めるための送風装置)を「たたら」と呼んだことから、薄い板を作るために粘土を足で踏みつけて伸ばしていた職人の姿にちなんでこの名がついたとされています(※諸説あり)。現代では、均一な厚みにスライスするための「たたら板」や、粘土を平らに伸ばす「ローラー(タタラ機)」という道具を使って作られます。