工匠物語
1993年奈良県生まれ。京都市山科区に工房を構える。
大学、大学院では臨床心理学を学び、「自分らしさとは何か」をテーマに研究していました。大学院在学中から心理系の非常勤公務員として働く一方、休日には各地の陶器市へ足を運び、器を集めることが何よりの楽しみでした。
陶芸を始めたのは院生時代です。イベントで出会った陶芸作家に「仕事を手伝う代わりに陶芸を教えてほしい」とお願いしたことをきっかけに、この世界へ入りました。その後、京都・東山禎山陶苑、京都府立陶工高等技術専門校で学び、窯元勤務を経て独立しました。
現在は、クリーム調のやわらかな釉薬を基調に、縁へ黒茶や青色の装飾を施した、やさしさと渋さが調和した器を制作しています。
作品は、自分を表現しようとして生まれたものではなく、人との関わりのなかで少しずつ形づくられてきた「私らしさ」が自然と映し出されたものなのかもしれません。
暮らしの中で自然と手に取りたくなり、使うほどに生活へ溶け込んでいく。そんな「ちょうどよさ」を形にした器を届けたいと思い、日々制作を続けています。
<陶歴>
1993年 奈良県生まれ
2017年 陶芸作家に師事し、陶芸を始める
2018年 東山 禎山陶苑 陶芸教室にて学ぶ
2019年 東山 禎山陶苑共同アトリエにて制作開始
2022年 京都府立陶工高等技術専門校 入校
2023年 京都府立陶工高等技術専門校 修了
三幸製陶 瑞光窯 勤務
2024年 独立
Four Seasons Hotel Osaka「鮨 ラビス 大阪」に器が採用される
『CLUÉL』12月号掲載
現在 京都市山科区に工房を構え、百貨店・ギャラリー・飲食店を中心に関西、関東で活動。
<主な展示・取扱>
・髙島屋 ・阪急阪神百貨店 ・日本橋三越
・京都開催の陶器市 ・信楽作家市などのイベント出展
・朝日陶庵 アートサロンくらでの個展
・Four Seasons Hotel Osaka「鮨 ラビス 大阪」
・京都「丹」ほか飲食店にて採用