ビードロ

ビードロとは、薪窯焼成で厚く積もった灰が溶け、ガラスのように鮮やかな緑色に流れ溜まった自然釉のことです。語源はポルトガル語の「vidro(ガラス)」。長時間の焼成のなかで灰が集まり流れた部分に、透明感のある緑の釉だまりや流れが生まれます。伊賀焼信楽焼に多く見られ、茶陶では窯が生んだ最も美しい見どころのひとつとして愛でられます。

ビードロに関するよくある質問

Q1. 陶器に見られる「ビードロ」とは何ですか?

ビードロ(ビードロ釉)とは、器の表面に自然に現れるエメラルドグリーンやガラス状の透明な層のことです。これは人工的なガラスや釉薬(うわぐすり)を塗って作られたものではありません。窯の中で薪(赤松など)を燃やした際に出る木灰が器に降りかかり、それが1200度以上の高温によって溶けてガラス質に変化することで生まれます。

Q2. ビードロが出ている器を使う際、気をつけることはありますか?

ビードロはガラス質ですが、土台となる器自体は吸水性のある陶器(土もの)です。そのため、基本的には一般的な陶器と同じようにお手入れをする必要があります。使い始めには米の研ぎ汁などで「目止め」をしておくと、料理の油分や匂いの染み込みを防ぐことができます。また、ビードロの付着具合や焼き締め方によっては表面に微細な空気孔やひび(貫入)がある場合もありますので、使用後は洗剤で優しく手洗いし、湿気が残らないよう十分に風通しの良い場所で乾燥させてから収納してください。食洗機や電子レンジの使用は避けるのが安全です。お手入れに関しては、下記の記事を詳しくご覧ください。

関連記事

Contact

サービス内容、パートナーシップ、ご注文に関するお問い合わせはお気軽にどうぞ。

お問い合わせ

Newsletter

新着の入荷情報やお得な情報をお届けします。利用規約プライバシーポリシーをご確認の上、ご登録ください。