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ビードロ
ビードロとは、薪窯焼成で厚く積もった灰が溶け、ガラスのように鮮やかな緑色に流れ溜まった自然釉のことです。語源はポルトガル語の「vidro」。長時間の焼成のなかで灰が集まり流れた部分に、透明感のある緑の釉だまりや流れが生まれます。伊賀焼・信楽焼に多く見られ、茶陶では窯が生んだ最も美しい見どころのひとつとして愛でられます。
ビードロ
ビードロとは、薪窯焼成で厚く積もった灰が溶け、ガラスのように鮮やかな緑色に流れ溜まった自然釉のことです。語源はポルトガル語の「vidro」。長時間の焼成のなかで灰が集まり流れた部分に、透明感のある緑の釉だまりや流れが生まれます。伊賀焼・信楽焼に多く見られ、茶陶では窯が生んだ最も美しい見どころのひとつとして愛でられます。
目止め(めどめ)
目止めとは、吸水性のある器を使い始める前に行う下準備です。焼き締めや土鍋、貫入のある器は水を吸いやすいため、米や小麦のとぎ汁や薄いお粥を弱火で煮て、そのまま冷まします。でんぷん質が土の細かな気孔を埋め、水漏れ・シミ・匂い移りを防いでくれます。ひと手間かけるだけで器が長く美しく保たれる、日常づかいの器の大切な最初の一歩です。
目止め(めどめ)
目止めとは、吸水性のある器を使い始める前に行う下準備です。焼き締めや土鍋、貫入のある器は水を吸いやすいため、米や小麦のとぎ汁や薄いお粥を弱火で煮て、そのまま冷まします。でんぷん質が土の細かな気孔を埋め、水漏れ・シミ・匂い移りを防いでくれます。ひと手間かけるだけで器が長く美しく保たれる、日常づかいの器の大切な最初の一歩です。
自然釉(しぜんゆう)
自然釉(しぜんゆう)は、人の手で釉薬を塗らずに生まれる釉です。長時間の薪窯焼成のなかで、燃えた薪の灰が窯の中を舞い、器の表面に降り積もり、高温で溶けてガラス質の釉となります。灰が多くかかった部分は濃く、少ない部分は淡く、オリーブ緑から琥珀色までさまざまに発色します。備前・伊賀・信楽・越前・丹波などの「景色」の核心をなし、二つとして同じものは生まれません。
自然釉(しぜんゆう)
自然釉(しぜんゆう)は、人の手で釉薬を塗らずに生まれる釉です。長時間の薪窯焼成のなかで、燃えた薪の灰が窯の中を舞い、器の表面に降り積もり、高温で溶けてガラス質の釉となります。灰が多くかかった部分は濃く、少ない部分は淡く、オリーブ緑から琥珀色までさまざまに発色します。備前・伊賀・信楽・越前・丹波などの「景色」の核心をなし、二つとして同じものは生まれません。
用の美(ようのび)
用の美(ようのび)とは、用途・実用に徹した誠実な仕事からこそ真の美が生まれる、という考え方です。1920年代に柳宗悦(やなぎ むねよし)が民藝運動で説いた中心思想で、名もなき職人が日々の暮らしのために作った日用の器に宿る「無心の美」を、装飾的な美術よりも深いものとして讃えます。作られた目的を静かに全うする——そのことのなかに美を見出す、日本独自の価値観です。
用の美(ようのび)
用の美(ようのび)とは、用途・実用に徹した誠実な仕事からこそ真の美が生まれる、という考え方です。1920年代に柳宗悦(やなぎ むねよし)が民藝運動で説いた中心思想で、名もなき職人が日々の暮らしのために作った日用の器に宿る「無心の美」を、装飾的な美術よりも深いものとして讃えます。作られた目的を静かに全うする——そのことのなかに美を見出す、日本独自の価値観です。
緋襷(ひだすき)
緋襷(ひだすき)とは、備前焼を象徴する鮮やかな緋色(ひいろ)の線文です。焼成前に器へ稲藁を巻きつけて焼くと、藁に含まれる成分が炎の中で鉄分の多い土と反応し、無釉の淡い肌に緋色の襷(たすき)状の線を残します。焼き締めならではの「緋色」の景色で、素地の静かな地色に映える紅の対比が珍重されます。
緋襷(ひだすき)
緋襷(ひだすき)とは、備前焼を象徴する鮮やかな緋色(ひいろ)の線文です。焼成前に器へ稲藁を巻きつけて焼くと、藁に含まれる成分が炎の中で鉄分の多い土と反応し、無釉の淡い肌に緋色の襷(たすき)状の線を残します。焼き締めならではの「緋色」の景色で、素地の静かな地色に映える紅の対比が珍重されます。