緋襷(ひだすき)
緋襷(ひだすき)とは、備前焼を象徴する鮮やかな緋色(ひいろ)の線文です。焼成前に器へ稲藁を巻きつけて焼くと、藁に含まれる成分が炎の中で鉄分の多い土と反応し、無釉の淡い肌に緋色の襷(たすき)状の線を残します。焼き締めならではの「緋色」の景色で、素地の静かな地色に映える紅の対比が珍重されます。

緋襷(ひだすき)に関するよくある質問
Q1. 緋襷の赤い線はどうやってできるのですか?
焼成前に器へ稲藁を巻いて焼くと、藁の成分が炎の中で土と反応し、緋色の線を残します。絵の具で描いたものではなく、窯の中で自然に生まれる模様です。
Q2. 緋襷はどの産地の焼き物の特徴ですか?
おもに備前焼を象徴する景色です。釉薬を使わない焼き締めの淡い肌に、緋色の襷模様が鮮やかに映えます。